Ruby~変数~
こんにちわkazutoです今回はRubyの変数についてです。変数は簡単に説明するとただの箱です。
変数とは❓
プログラミング学習を始めたら、どの言語でも必ず変数という概念が出てきます。しかし変数自体の意味は変わらないので覚えてしまえば次あなたが学習したい言語の取得が楽になります。
変数とは、値を格納する箱です。予め決まっている値などを格納しておきたい時に使います。
- kazutoという名前
- 消費税10%
- 今日の日付
上記などが上がると思います。プログラムを書いていく中で処理などを保持しておきたい時などにも変数で留めておく場合もあります。
なので、
変数=決まったもの格納しないといけないというわけではないです。このような考えだと、「なぜこの値を変数に定義をするの❓状態」に陥ってしまいます。したがって、変数を定義する際は、ちゃんと考えて定義しましょう。
変数の定義方法
それでは実際に変数を定義してみましょう。
Rubyの変数の定義は他のプログラミング言語と比較してものすごい簡単なのですぐに覚えられます。
変数=格納したい値
では、公式にしたがって変数を定義してみましょう。
name = "kazuto"
age = 21
上記が変数を定義した事になります。文字列、数値などが変数に格納することができます。
では実際に変数の定義ができ、値が格納できたかputsを使って確認してみましょう。
name = "kazuto"
age = 21
puts name
puts age
ターミナルで確認してみましょう。
上記をご覧を頂くと
- kazuto
- 21
定義した値が取得できているのが分かりますね。もし変数の定義ができているか不安という方は一度、putsして値を確認するのもありですね。
なおputsについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください
以上が変数の定義になります。
しかし皆さんの頭の中には
「変数に格納する必要があるの❓」
と思っている方がいると思います。なので続いて変数のメリットを解説していきます。
変数のメリット
変数のメリットは
- 可読性が上がる
- 使い回せる
- 変更に強くなる
可読性が上がる
ソースコードを記述する際は、常に可読性を考えて行かなければいけません。やはり、可読性が落ちるとタイポ(スペルミス)などのエラーの原因に繋がってしまうミスが起きる確率が上がってしまいます。
そのため、可読性が高いソースコードを書く必要があります。変数を使うと、複雑な処理も格納できるため自然に可読性は上がります。
使い回せる
変数は一度、定義をしてしまえばスコープ(範囲)内であればいくらでも使いたい放題です。
以下のソースコードをご覧ください
puts"私の名前はkazutoです"
puts"kazutoはプログラミングを学んでいる"
puts"kazutoの年齢は21際である"
kazutoという文字列が3回出てきますね。
変数は使い回せるという性質を踏まえてnameという変数を定義して”kazuto”を格納してみましょう。
name="kazuro"
age=21
puts"私の名前は#{name}です"
puts"#{name}はプログラミングを学んでいる"
puts"#{name}の年齢は#{age}才である"
先ほどkazutoと記述してた所を#{name}として使いまわしてるのが分かりますね。
このような記述方法でも先ほどの例と同じ出力結果になります。
"私の名前は#{name}です"
“”(ダブルクォーテーション)で囲まれた中に#{}とする事を変数展開といいます。
変数展開は、よく使うので覚えておきましょう。
※変数展開とは文字列の中に変数を埋め込む式です。
変更に強くなる
やはりプログラミングをしていると、仕様変更をしないといけない場面が必ず訪れます。その中で変数で値を管理していないと、仕様変更に弱くなってしまいます。
先ほどの例で解説していきます。
puts"私の名前はkazutoです"
puts"kazutoはプログラミングを学んでいる"
puts"kazutoの年齢は21際である"
上記の記述の中でkazutoという名前をkaitoに変更したいというシチュエーションだとします。
変数を使っていない場合だとkaitoを3回、記述しないといけません。まだ3行だけのソースコードなので書き換えれば問題は無いです。
しかしチーム開発など、規模が大きくなった際にこのような状況だと大変です。
なので下記のように記述していると一瞬で修正が終わります。
name="kaito"
age=21
puts"私の名前は#{name}です"
puts"#{name}はプログラミングを学んでいる"
puts"#{name}の年齢は#{age}才である"
ただ変数の中身を書き直しただけです。
以上の理由から無駄な修正をしないためにも変数を使いましょう。
問題:自己紹介してみよう‼️
最後に問題です。
- 変数
- 変数展開
- puts
上記を使って、自己紹介をして見ましょう。
最低限
- 名前
- 年齢
を入れてください。応用できるのであれば追記okです。
今までの知識を活用して自己紹介(アウトプット)をしていきましょう。
解答
name="kaito"
age=21
puts"私の名前は#{name}です"
puts"#{name}はプログラミングを学んでいる"
puts"#{name}の年齢は#{age}才である"
以下が解答の例になります。
合格基準
- 変数を定義できている且つ変数展開ができている。
- 名前と年齢が変数に格納できている
- ターミナルに表示されている
自分で振り返りましょう。
ただ振り返るえるのではなくPDCAサイクルに基づいて、次に活きるプランを考えましょう。
まとめ:Ruby~変数~
今回はRubyの変数について学びました。変数は他のプログラミング言語でも出てくるので覚えましょう。
ポイントは
- 変数
- 変数展開
です。
徐々に複雑になってくると思いますが、プログラミング学習を継続して乗り越えましょう。
以上kazutoでした。